2/10(土)11(日)に札幌市サッカースポーツ少年団室内サッカー大会の全市大会が開催されました。
NORTE U11 は前年大会で惜しくも準優勝という結果に終わっておりましたので1年間の練習の成果としてしっかり成長している事を確認する為にも前年結果を超えて優勝すると決めて大会に出場いたしました。
2/10(土) 決勝トーナメント 結果 @北郷小学校
1回戦 NORTE VS 琴似中央 4-3 〇 (1P:1-1 2P:2-0 3P:1-2)
得点者:輪島、草間2、井寺
2回戦 NORTE VS 札幌ジュニア 8-0 〇 (1P:1-0 2P:4-0 3P:3-0)
得点者:井寺3、平島2、松田2、田中
1回戦ではロスタイムのラストワンプレーで何とか勝ち越し勝つ事が出来ましたが試合を通して終始相手ペースで完全に負け試合だったと思います。2回戦へ向けて不安の残る結果となりました。一方2回戦では強豪相手に運動量も球際の攻防も守備の粘りでも試合を通して終始うちのペースで試合を進める事ができ1回戦の不安をかき消すくらいの試合はできたと思います。
1回戦と2回戦の試合でその結果と内容においてこれだけ振れ幅があり、試合してみないとどっちのNORTEが顔を出すのかわからない・・・。決勝トーナメント1回戦はどのチームにとっても難しい試合ではありますが、緊張していたから・・・油断していた・・・なんて事でこの事を片付けては絶対にいけないと思います。1つ間違いなく言える事は全道常連の実力のあるチームにおいては
これだけ振れ幅の大きい試合にはならないという事。
我々は全道TOPレベルのチームに対しプレーの1つ1つを出来た。出来ていない。の判断基準にしよう。目の前の対戦相手に合わせるのではなく我々の目指すプレーをやり抜く事を選手達には求めてきました。振れ幅の大きい試合をしてしまったという事はその様なプレースタイルなっていない。それをやり切れるだけの自信がない。実力がない。意識が足りない。そんな気付きを与えてくれた1・2回戦だったと思います。
2/11(日) 決勝トーナメント 結果 @大谷地小学校
準々決勝 NORTE VS スポルティング 2-2 △ (1P:1-1 2P:1-0 3P:0-1) PK:2-3 ✕
得点者:輪島、松田
結果、全市大会の最終成績はベスト8となりました。目標は優勝としていましたので非常に残念な結果となりましたが選手達は勝利の為に1つになり精一杯戦ってくれた結果ですので切り替えて欲しいと思います。
幸先よく先制点も取れてうちのペースで試合をする事が出来ていましたが・・・1P終了間際にインターセプトを狙うも相手とうまく入れ替われて失点してしまいました。このプレーについては全道TOPレベル基準ではあそこをインターセプトできる技術が必要になるし、出来ないと思ったら即判断を変え振り向かせない対応をすべきだったと思います。失点はしてしまったが・・・全道TOPレベル基準を目指したプレーであり判断ミスはあったものの賞賛に値するプレーだと感じています。1失点をした代償としてあのミスを経験できた事は選手個人にもチームにもプラスになると考えています。2Pでは前線の2人が頑張って粘り強くプレッシャーを掛け続けた結果うちの狙い通りの得点が取れリードした中で3Pにつないでくれました。3Pでは1点リードのままで勝ち切る・・・3分でGKを変える決断を選手に伝えました。結果的にはこの交代時の相手のCKから失点してしまい同点となりPK戦敗退になってしまいました。結果責任はすべて指導者にあります。
U11・U10担当の私にとってはこの大会がU11の選手達を指揮できる最後の大会でしたので何とか優勝という形で終わりたかったのですがこのベスト8敗退は私の通信簿のようなものだと受け止めこの経験を次につなげたいと思います。
この大会はスタートから遅刻者が出るなど様々な事がありました。少し怒ってばかりの大会でしたが・・・おかげで選手達には腹を割って今伝えて起きたい事や本音をぶつけることができました。これで心残りなく秋元監督にバトンタッチできます。これからも側面的なサポートになりますがこの選手達の成長を応援したいと思います。
ベスト4にあがったチームには成長期のスタートラインにいる様な選手がぞろぞろいた印象を受けました。ここからの1年はフィジカル・スタミナ・スピードなども一気に加速して今まで実績のなかったチームが急に浮上してきたり、その逆もよくあります。食事、睡眠など家庭における生活習慣もプレーに与える影響は決して小さくありません。
選手・スタッフ・応援してくれるご家族含めてオールNORTEで子供達の成長をサポートできたらと思います。2018年シーズンも頑張って行きましょう。今大会もたくさんの応援ありがとうございました。